OpenNICではDNS Whitelisting APIが提供されており、これを利用することでサーバ側は、不正な攻撃などを回避することが出来ます。
利用者はホワイトリストへの少々面倒な登録が必要ですが、サーバは利用者が制限されている分、迅速な応答が可能となります。
なので、問い合わせの速度が幾らか速くなるかもしれないです。
ホワイトリストへの登録にはOpenNICのユーザー登録が必要です。
OpenNICの登録方法
1.https://www.opennicproject.org/members/へアクセスし、「New User」ボタンをクリック
2.必要な情報を入力し、「Register」をクリック（赤文字は必須項目）
3.入力したメールアドレス宛に届く確認メールのURLへアクセス
4.ログイン画面が表示されるので、先程入力した情報でログイン
5.完了
これでOpenNICのメンバー登録は完了しました。次はホワイトリストへの登録をします。
この作業は非常に簡単で、メンバーページの下の方の「If you wish to register your IP for whitelisting:」にある「wget --no-check-certificate ～～」をターミナルなどで実行するだけ。
しかし、Windowsにはwgetコマンドが存在しないので、wgetが使えるソフトを使用するかコマンドの後半にある「""」内のURLに直接アクセスしましょう。
（そのままアクセスすると、証明書のエラーなどと表示されてアクセス出来ないかもしれません。その場合IPアドレスの部分を「api.opennicproject.org」に変更するか、httpsではなくhttpでアクセスすると良いでしょう。）
メンバーページをリロードするか右下の「Update Info」をクリックし、右上に「Registered IPs:」という項目が増えていたら成功です。
ホワイトリストからの削除
もちろんですが、ホワイトリストから自分のIPアドレスを削除することも可能です。
「Registered IPs:」の下に表示されている削除したいIPアドレスをクリックします。
IPアドレスの登録日時などが表示されますが、その下の「Remove IP」をクリックし、確認画面で「Yes」をクリックすることで削除が完了します。
メンバーページからのログアウトは左下の「Log Off」から行えます。
